入試情報

アドミッションポリシー

教育学部 アドミッションポリシー(入学者選抜方針)

教育学部は,広い視野で教育をとらえ深く洞察する力,さらには自主的に課題を設定しその解決に向けて企画・実践する力を育成することを目指しています。このため,入学者の受入れにあたり,これらの教育目標に沿った学修の前提として必要な能力と資質を重視します。

AO入試Ⅱ期:グローバル社会における幅広い教育的諸問題への関心を強く持ち,論理的思考力と英語能力を有する人を求めています。筆記試験では,論理的思考力と英文読解力を評価します。面接試験では,論理的思考力,表現力,英語で話すための基礎的な能力等の学力とともに,国内外の教育に関する課題の解決や研究に将来携わろうとする意志の強さ,人間性の豊かさなどについて,評価します。

AO入試Ⅲ期:教育について特に強い関心を持ち,課題解決に向けて意欲的に学修し,企画・実践しようとする人を求めます。このため,大学入学共通テストの成績に加え,面接試験及び出願書類により,幅広い基礎学力,ものごとを多面的にとらえて合理的に思考しそれを的確に表現・伝達する能力,そして本学部で学ぶ目的意識の明確さを評価します。

大学院教育学研究科 アドミッションポリシー(入学者選抜方針)

東北大学大学院教育学研究科は,教育に関する高度な専門的知識・技能とそれらを支える倫理性並びに理論的基礎を有し,社会的ニーズを敏感に察知するとともに,自ら問題を発見し,教育に関する諸問題の解決を具体的に推進しうる研究者,高度職業人の育成を目指します。このため,学生の受け入れにあたっては,一般選抜,社会人特別選抜及び外国人留学生特別選抜の枠を設けて入学試験を実施し,これらの教育理念・目標に沿った研究を行うために必要な高い能力と資質を備えているか否かを重視して選抜を行います。
 具体的には,倫理性並びに理論的基礎に支えられた専門的知識と技能をもって社会に貢献しうる高度職業人,さらには,教育科学の新たな発展に貢献する研究者を志す人を求めます。

(博士課程前期2年の課程)
一般選抜試験では,各分野における専門的知識,外国語文献の読解力を評価する筆記試験及び,研究計画と研究意欲等を評価する面接を行います。特に専門的知識と研究計画を重視して選抜を行います。
 社会人特別選抜試験では,論理的思考力と文章表現力(臨床心理学コースは専門的知識も)を評価する筆記試験及び,研究計画と研究意欲等を評価する面接を行います。特に論理的思考力と研究計画を重視して選抜を行います(臨床心理学コースは専門的知識も重視します)。
 外国人留学生特別選抜試験では,日本語の読解力と文章表現力(臨床心理学コースでは専門的知識についても)を評価する筆記試験及び,研究計画と研究意欲等を評価する面接を行います。特に日本語読解力と研究計画を重視して選抜を行います(臨床心理学コースは専門的知識も重視します)。
 また,入学前に専門領域の基礎知識及び初歩的方法論を身につけておくことを希望します。

(博士課程後期3年の課程)
一般選抜試験では,専門分野にかかわる外国語文献の読解力を評価する筆記試験,参考論文の内容及び研究計画等を評価する面接を行います。特に参考論文,研究計画を重視して選抜を行います。
 社会人特別選抜試験では,参考論文の内容及び研究計画等を評価する面接を行い(グローバル共生教育論コースでは外国語文献の読解力についても評価します),参考論文と研究計画を同等に評価して選抜を行います。
 また,入学前に研究テーマに関連する文献理解の洗練及び方法論の修得を進めておくことを希望します。