東北大学 大学院教育学研究科・教育学部

  • サイトマップ
  • アクセス

大学院案内 コース紹介

世界を担う教育界のトップランナーを目指します。

2018年度からスタートした新しいコース

生涯教育科学コース

持続可能で公正な社会の形成に資するため、生涯にわたる人間形成と教育のあり方について、原理的、巨視的、社会的な視点から深く理解し、知識基盤社会、生涯学習社会に必要な洞察力、企画力、実践力を有する人材を育成することを目的としています。具体的には、教育を「人間形成」のプロセスとして広くとらえ直し、学校という制度化された学びの場のプロセスだけでなく、人間の誕生から死にいたるまでのプロセスを、哲学、歴史、社会学、文化人類学の視点から研究する手法を学ぶことができます。

教育政策科学コース

財政危機や少子高齢化とともに民族・文化の多様化が進む国々では、効率的な資源配分だけでなく異質かつ多様な人びとの公正な処遇という観点からも教育政策を考えていく必要があります。本コースでは、教育社会学、教育行政学及び比較教育学の学問領域を「教育政策科学」という共通の枠組みのもとに統合した教育プログラムを提供することで、上記のような政治・経済・社会が複雑に絡み合う課題の解決に求められる、幅広い視野からの課題発見能力、高度な分析能力及び批判的思考力をバランスよく備えた人材を育成していきます。

グローバル共生教育論コース

グローバル化した経済・社会では、これまでの知識や価値観を伝達するような教育ではなく、価値観の異なる人々と協働しつつ、これまでの知識・技能を統合して「正解のない」新たな状況に対応できる人材が求められます。本コースでは、このような人材に求められる21世紀型学力、すなわち単に言語、情報リテラシーに長けているのではなく、課題状況の中で新たな学び方を自ら模索できる能力、異なる価値観の人々と協力してプロジェクトにあたる社会的スキル、それぞれの社会の文化や歴史に基盤を置きながら議論できる能力を有する人材を育成していきます。アジアの連携する大学の講師による授業や、海外での教育課題に積極的に関与していく「アチーブメント授業」など、特色ある授業を提供していきます。

教育情報アセスメントコース

現代の教育・学習環境のデザインにあたっては、すべての人びとに開かれた学習機会の提供という観点から Information and Communication Technology (ICT)のより発展的かつ有効な導入が求められています。そこでは、ICTを駆使した教育プログラムの開発だけでなく、そのプロセスや効果の検証・アセスメントが重要になってきます。本コースでは、日本社会の成熟化、少子化、価値の多元化が進む知識基盤時代の教育にふさわしい、学びのイノベーションを視野に入れつつ、アセスメントの基礎を固め、客観的なデータ・根拠にもとづいて教育を測定し評価するために必要な専門的能力・スキル・知識を修得した人材を育成していきます。

教育心理学コース

教育心理学における「教育」とは、広く、人と人がかかわる場面の問題としてとらえることができます。例えば、分数の掛け算につまずく小学生にどのように教えたらよいのか、なぜ中学生の非行発生率は他の世代より高いのか、自閉症などのコミュニケーションに困難を抱える子どもたちをどのように支援していけばよいのか、などです。本コースでは、こうした教授•学習や人間発達のしくみ、ならびに発達過程における障害や支援ニーズに対して、心理学的観点から多面的・多角的にとらえ、そのメカニズムを明らかにすることで、その理論および実際の心理的支援や教育的支援を実証的手法により開発できる人材、ならびに心理専門職を養成する人材を育成します。

臨床心理学コース

子どもや成人をめぐる心理社会的問題を見ると、学校における不登校やいじめの問題、度重なる災害による問題、虐待やハラスメントなど家庭や組織での問題など様々な領域で、その深刻さを増しつつあります。本コースでは、様々な領域において心理的問題を擁する方々やその家族に対する援助についての新たな知見を見出す研究者を養成し、また、相談や援助の業務に従事する公認心理師や臨床心理士の受験資格を取得し、心理専門職として、広く社会に貢献できる人材を養成します。