教員紹介佐藤 克美

- 所属講座
- 教育情報アセスメント
- 担当分野
- 教育情報デザイン論
- 専門領域
- 教育情報デザイン論
- 担当コース
- 学部/教育学・教育心理学
- 大学院/教育情報アセスメント
- 研究内容
ICTを用いて学習者の学びを支援しようと試みています。教授者・指導者が学習者を支援するためのICT活用ではなく、学習者が自らの目的・意志に応じて使うICTが生む学びの変化について関心を寄せています。最近はモーションキャプチャによる身体動作のデータ、またその他の3次元データをCGやVRへの応用することによる学びについての研究をしています。
- 授業科目(講義題目)
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- 学部
- 教育学への招待(東北大学教育学部での学び)
- 教育情報活用論(ICT 活用と教育)
- 教育学研究入門(教育諸研究への誘い)
- 大学院
- 情報リテラシー(教育実践や教育学研究に必須となる「情報を扱う能力」の修得)
- 教育情報学基礎論特論Ⅲ(ICTを活用した教育)
- 教育情報学基礎論研究演習Ⅲ(ICT教材の作製・ICTを用いた学びの体験)
- 教育情報学実践論研究演習Ⅲ(情報セキュリティに関する授業を実施するための知識・技能を獲得する)
- オープンエデュケーション論合同演習(教育情報デザイン論領域における研究方法の修得)
- 主な研究指導テーマ
- VRを活用した教材の開発
- モーションキャプチャを用いた学習支援
- ICTを用いた学習支援…など
- 主要業績
- 佐藤克美:日本の「わざ」習得と「コンピテンシー」の役割(2017)教育現場の「コンピテンシー評価」─「見えない能力」の評価を考える─,渡部信一編著,ナカニシヤ出版,4章
- 佐藤克美,渡部信一:モーションキャプチャを活用した教育(2011)高度情報化時代の「学び」と教育,渡部信一監修,東北大学大学院教育情報学研究部編,東北大学出版会,15章
- Yoko Usui, Katsumi Sato, Shinichi Watabe: Computer Graphics Animation for Objective Self-Evaluation(2017)IEEE Computer Graphics and Applications, vol.37, no.6
- 臼井昭子,佐藤克美:鑑賞用教材のインタラクティブな機能が言語活動に与える影響に関する一考察(2016)日本教育工学会論文誌,40号suppl.