研究

教員紹介工藤 与志文

工藤 与志文 教授 KUDO, Yoshifumi

所属講座
教育心理学
担当分野
教育心理学
専門領域
教授学習心理学
担当コース
  • 学部/教育心理学
  • 大学院/教育心理学
研究内容

 授業における学力形成の問題について,心理学の立場から研究しています。特に,学習者の認知・思考・推論のあり方が科学的概念の形成に及ぼす影響および学習者の心理的特質を考慮した教授法の開発に関心を持っています。

授業科目(講義題目)
学部
  • 教育心理学演習Ⅰ(教育心理学文献講読)
  • 学習心理学講義(学習心理学と教授ストラテジー)
  • 教育心理学講義Ⅰ(知識の教授と学習の心理学)
大学院
  • エデュフェア・マインド(エデュフェア・マインド)
  • 教育心理学基礎論(学習心理学と教授ストラテジー)
  • 教育心理学概論(日本における教育心理学研究の動向)
  • 教育心理学特論Ⅰ(「教育実践」研究の方法)
  • 教育心理学研究演習Ⅰ(教育心理学研究の構想と展開1)
  • 教育心理学研究演習Ⅱ(教育心理学研究の構想と展開2)
  • 学習心理学研究演習Ⅰ(認知心理学と教育)
主な研究指導テーマ
  • 記号操作の「具現化」による表象形式の豊富化とその有効性に関する教育心理学的研究
  • データの変動判断に及ぼす変換操作シミュレーションの効果に関する研究
  • ルールの一般化可能性に及ぼすモデル図の有効性に関する教育心理学的研究
  • 第二言語学習者における「信念依存型誤読」の生起に及ぼす読解方略の影響
  • 歴史学習における知識の構造化の促進に関する研究
主要業績
  • ルールの予測機能の教授が課題解決に及ぼす効果―「知識適用における既知性効果」とその解消―.教育心理学研究, 71(2023, 共著)
  • 『思考力を育む「知識操作」の心理学』新曜社(2022, 共著)
  • 大学生の「仮説形成」に及ぼす知識操作教授の効果.教授学習心理学研究, 18(2022)
  • Experiments in School Science and Learners’ Creativity. Annual Bulletin, Graduate School of Education, Tohoku University, 8,(2022)
  • ルールによる課題解決はなぜ困難なのか―「誘導法」によるルール学習研究―.教授学習心理学研究,17, (2021, 共著)
  • 概念変化はなぜ生じにくいのか―仮説的判断を阻害する要因としての自己完結的推論―. 教育心理学研究,69,(2021, 共著)
  • 不適切な読解表象の形成における「想念の侵入」について―説明的文章の読解を対象に―. 教育心理学研究,69, (2021, 共著)
  • トゥールミンの論証モデルによる教材構成の論理分析.教授学習心理学研究,15(2020)
  • 歴史的事象の推論に及ぼす知識間の関連づけの効果.教授学習心理学研究,15(2020,共著)
  • 教授・学習からみた「支援」の問題.発達支援学研究,1(2020)
  • 発問の視点 『教師のための説明実践の心理学』第6章 ナカニシヤ出版(2019)
  • The Effect of Knowledge Systematization on Learning Scientific Rules: A Case Study Using a Qualitative Approach. Annual Bulletin, Graduate School of Education, Tohoku University, 5(2019,共著)
  • 科学教育 『児童心理学の進歩 2017年版』第6章 金子書房(2017)
  • 「代理的知識操作」としての発問.教授学習心理学研究,11(2015)
  • ルール学習における知識表象の不十分な抽象化とその問題.教育心理学研究,61(2013)
  • 学習者のもつ「素朴概念」と概念変化をうながす教授方略.心理学評論,54(2011)
  • ルール学習と操作的思考.教授学習心理学研究,6(2010)
  • 「誤前提課題」を評価課題に用いた教授学習実験の概観と展望.教授学習心理学研究,4(2008)
  • 『学習者の誤った知識をどう修正するか ―ル・バー修正ストラテジーの研究―』東北大学出版会(2006,共著)
  • 小学生の植物単元学習における単元間の「縦断的関連づけ」の効果.教授学習心理学研究,1(2005)
  • 概念的知識の適用可能性に及ぼす知識操作水準の影響.教育心理学研究,53(2005)
  • 概念受容学習における知識の一般化可能性に及ぼす教示情報解釈の影響.教育心理学研究,51(2003)