概要

施設

図書室

研究棟6階に位置する教育学部の図書室は、フロアの半分ほどを占める広さを有しており、専門スタッフ2名が配置されています。閲覧用の大きなテーブルと椅子、キャレル(個人学習用の閲覧ブース)、コピー機、図書検索用のパソコンなどが備えられています。教育関連の専門書、雑誌、大学紀要など 1万冊近くの蔵書が、開架式の書棚と12連の電動集密書架に所蔵されており、学生や教職員の教育・研究に大きな役割を果たしています。 教育学部図書室

コンピュータ実習室

コンピュータ実習室には、コンピュータ30台とプリンタ3台が設置されていて、各コンピュータにはワープロや表計算などの基本的なソフトをはじめ、4種類のデータ解析ソフトがインストールされています。室内にはソフトの使用法やデータ解析を学ぶためのテキストも備え付けられていて、授業や講習会などに利用されるとともに、学生が自らの研究や学習をすすめるために活用しています。

実験室

学習(人間が学び理解するメカニズム)に関する各種実験、認知(種々の感覚に基づく人間の情報処理)に関する各種実験、脳波等の生理心理学検査と聴力測定、各種の個別心理検査、集団間の相互作用の様子についての行動観察などを進めるための施設です。また、これらの観察記録や分析のためのシステムも整っています。

リフレッシュルーム

学生の自己学習を促す、本研究科独自の施設です。各フロアに1箇所ずつ設置され、学生の休息や語らいの場であるとともに、自主ゼミや研究会などに使える施設となっています。眺望の良い明るい部屋には、ソファコーナーのほかに、ミーティングテーブル、プレゼンテーション用の大型モニタ、ホワイトボードなどが設置され、学生はいつでも自由に使用できるようになっています。

心理支援センター

研究科における心理学の基礎的研究や臨床研究の成果を地域社会に還元し、個人、家族、地域あるいは災害被災者に対する相談援助を行うとともに、公認心理師・臨床心理士養成のための実践的教育訓練を行うことを目的としています 。
 なお、本センターには、臨床心理相談室、災害心理支援室、発達・学習心理相談室が設置され、それそれの課題に基づいた相談、支援、教育活動を行っています。心理支援センター ※写真はモデルによる相談の様子の再現です。