概要

ニュースと研究活動本研究科の大学院生が「日本テスト学会発表賞」を受賞しました。

本研究科の大学院生が「日本テスト学会発表賞」を受賞しました。

2022.11.29
東京での授賞式
東京での授賞式
倉元直樹教授と林如玉さん
倉元直樹教授と林如玉さん

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林 如玉さん(博士課程後期3年の課程)の研究発表が「日本テスト学会第19回大会発表賞」

東北大学大学院教育学研究科博士課程後期3年の課程在学中の林如玉(りん にょぎょく)さんの研究発表が,「日本テスト学会第19回大会発表賞」に選ばれました。

 本賞は,2007年に行われた第5回大会から始まり,これまでに毎年2~5件の研究発表が受賞してきました。第19回大会(2021年9月25日開催)では3件が選出され,2022年3月5日に東京で授賞式が行われました。

 受賞対象となった研究発表のタイトルは「高大接続改革が高校生に及ぼす影響に関する日中比較研究 ―大学選択方略を巡る高校生活の実態を中心に―」,指導教員である倉元直樹教授との連名による発表です。

 林如玉さんは2017年10月に研究生として来日,大学入試を主たる研究テーマとする倉元研究室所属の研究生となりました。2018年4月に教育学研究科教育情報アセスメントコース博士課程前期2年の課程に入学,2020年3月に同課程を修了して修士(教育情報学)の学位を取得しました。同年4月に東北大学大学院教育学研究科博士課程後期3年の課程に進学し,主として高校生の大学進学準備行動に関わる日中比較をテーマとして研究を行っています。