中期目標
Ⅰ 中期目標の期間及び教育研究上の基本組織
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中期目標の期間
平成16年4月1日から平成22年3月31日までとする。
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教育研究上の基本組織
この中期目標を達成するため、別表に記載する学部、研究科を置く
Ⅱ 大学の教育研究等の質の向上に関する目標
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教育に関する目標
（１）教育の成果に関する目標
【学部教育】
- 学校教育にとどまらず家庭教育・社会教育など、教育に関する幅広い見識と深い洞察力とを有し、さらには課題解決に向けての企画・実践能力を備えた人材の養成を目的とした体制を整える．
- 学部教育と大学院教育の接続を図る．
【大学院教育】
- 教育に関する高度な専門的知識・技術と理論的基礎を有し、教育に関する諸問題を分析して、全体的視野から課題解決の企画立案ができる人材の養成を目的とした体制を整える．
- 高度専門職業人養成を目的とした教育の実施体制を整備する．
- 博士後期課程においては、新しい教育学の創造に貢献できる能力を形成する．
- 外国語による学術的な発信力を高める.
（２）教育内容等に関する目標
【全学教育】
- 人文科学・社会科学・自然科学等の基礎的教養を形成する．
- 教育に関する様々な問題について問題意識を持てるようにする．
【学部教育】
- 教育に関する様々な専門領域の知識をふまえ広い視野で教育を捉える力を形成する．
- 自主的に課題を設定し、その課題解決に向けた企画・実践力を形成する．
- 課題解決のための方法論や問題を討議する力を形成する．
【大学院教育】
- 高度な専門的知識・技術を有し、確かな専門的知見を形成する．
- 理論的基礎に支えられた研究アプローチの方法を獲得する．
- 教育の諸問題を解決する理論的・実践的能力を形成する．
- 特に後期課程においては、国内外の学会に優れた貢献をできる能力を形成する．
- 高度専門職業人を対象とした教育を充実させる．
（３）教育の実施体制等に関する目標
○教職員の配置
- 教育学諸領域の学問間のバランスと教育コースの適正化を図る．
○教育環境の整備
- ＩＴ環境の整備をする．
- 大学院生や学生の自学自習を促す環境を整備する．
- 大学院生、学部学生が日常的に意見交換できる環境を整備する．
○教育の質の改善
- 授業評価を有効に活用する体制を整備する．
（４）学生への支援に関する目標
- 学習・生活相談への対応を充実させ、学習環境の整備を図る．
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研究に関する目標
（１）研究水準及び研究の成果等に関する目標
- 各専門分野において、高度な研究を行い、研究拠点として、その成果を世界に発信することを目指す．
- 現代社会の要請にこたえる先端的な研究を進める．
- 教員の研究教育活動を適正かつ公平に評価する．
（２）研究実施体制等の整備に関する目標
- 研究科全体の研究を支援する組織を設置して、効果的な体制をとる．
- 社会的ニーズを敏感に察知すると共に現代社会が抱える問題の解決を積極的に推進する体制をとる．
- 学際的研究体制を確立するために、学内の研究機関との連携体制をとる．
- すぐれた研究プロジェクトに対して研究費を援助する体制を整備する．
- 各教官の国際交流活動を支援する．
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その他の目標
（１）社会との連携、国際交流等に関する目標
- 国際協力によって世界に最新の研究成果を発信する．
- 開発途上国の教育及び研究を支援する（国際交流）．
- 地域文化、地方自治体、その他教育・福祉の機関等に対してさらなる貢献をするよう努める．
- 外部の専門機関との共同研究を支援するための体制を整備する．
Ⅲ 業務運営の改善及び効率化に関する目標
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運営体制の改善に関する目標
- リーダーシップと合意形成とが調和できるシステムを整備する．
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教育研究組織の見直しに関する目標
- 学問的要請、教育的要請及び社会的要請をふまえ、教育研究組織の見直しを行う．
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人事の適正化に関する目標
- 職務に精励した者が報われるシステムを整備する．
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事務等の効率化・合理化に関する目標
- 部局長及び各種委員長を支える事務体制を整備する．
- 全学事務組織との効果的な連携をとるための編成をする．
- 事務処理の簡素化と合理化を推進する．
Ⅳ 財務内容の改善に関する目標
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外部研究資金その他の自己収入の増加に関する目標
- 科学研究費補助金など外部研究資金やその他の自己収入の増加を図り、柔軟な資金運用の余地を残す．
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経費の抑制に関する目標
- 節減に努力．
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資産の運用管理の改善に関する目標
- 施設・設備を適切に確保し、かつ有効活用を図り、施設の整備、維持保全、管理運営を一体的に実施し、教育、研究環境の質的向上を図る．
Ⅴ 自己点検・評価及び当該状況に係る情報の提供に関する目標
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評価の充実に関する目標
- 研究科全体の自己点検・評価を適正に行うとともに、評価結果を教育・研究・運営等の改善に適切に反映させるシステムを整える．
- 自己点検・評価結果を外部評価委員会の審査に付し、客観性と透明性を確保する．
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情報公開等の推進に関する目標
- 管理運営の基本である中期・短期目標と年度計画など公開する．
- 教育上、研究上の成果を公開する．
Ⅵ その他業務運営に関する重要目標
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施設設備の整備・活用等に関する目標
- 施設整備を計画的に推進する．
- 施設整備・管理にあたっては、バリアフリーや環境保全などの社会的要請に十分に配慮する．
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安全管理に関する目標
- リスク管理, 環境保全, 安全管理, 省エネルギー等に関するマニュアルなどを作成する委員会などの機構を整備する．
- 盗難や事故等の防止のため、学内セキュリティ対策を講じる．
- 省エネルギーに努め、光熱水量などの増加を抑制する．