東北大学 大学院教育学研究科・教育学部

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中期目標・中期計画 第Ⅱ期 中期目標・中期計画

1.教育内容及び教育の成果等に関する目標及び計画

1)目標

  • 教育諸課題の解決に資する<知>を創造する学部専門教育・大学院教育を充実する。
  • 教育に関する<知>を支える倫理の重要性を認識させる学部教育・大学院教育を充実する。

2)計画

  • 教育をめぐる諸課題に対する鋭敏な感性と的確な分析能力を備えた人材を育成する学部教育の目的の徹底を図るため、学部教育課程を整備し、一層の体系化を図る。
  • 教育をめぐる諸課題に的確に対応し得る、より高度な専門的能力を備えた人材育成の機能を強化するため、大学院前期課程の教育課程を整備し、体系化を図る。
  • 教育諸課題の解決に資する<知>の創造に携わる、より高度な研究能力を備えた人材育成の機能を強化するため、大学院後期課程の教育課程の体系化と、研究指導体制の充実を図る。
  • 教育に関する<知>を支える倫理の重要性を認識させるための教育プログラムを整備する。大学院からの入学者へ対応した導入カリキュラムを設定する。

2.教育の実施体制等に関する目標及び計画

1)目標

  • 教育諸課題の解決に資する<知>を創造し、教育に関する<知>を支える倫理の重要性を認識させる学部専門教育・大学院教育の実施体制を整備する。
  • 学生への学習支援体制を充実する。
  • ハラスメントの防止策を講じる。

2)計画

  • 学部・大学院教育課程の質を維持するシステムを構築し、教育課程の恒常的な点検体制を確立する。
  • 学生の学習支援体制を充実させるため、学習支援施設が提供するサービス・設備の整備・拡充を図る。
  • 留学生の就学支援体制を強化するため、チューター制等の一層の充実を図る。
  • 教員によるハラスメントが生じにくい教育・研究体制を確立する。

3.研究水準及び研究の成果等に関する目標及び計画

1)目標

  • 基盤研究の充実を図り、独創性のある研究を支援、推進する。
  • 現実課題に即した研究を促進する。

2)計画

  • 国際的な共同研究を行うプロジェクトチームを若手研究者中心に設置し、科長裁量経費により支援を行う。
  • 現実課題に即した研究を促進するため、教育研究連携校との連携強化等の措置を講じる。

4.研究実施体制等に関する目標及び計画

1)目標

  • 学際的研究体制を確立するために、国内外の研究機関との連携体制を強化する。
  • 研究活動を支援する体制を整備する。

2)計画

  • 国内外の大学及び研究機関との共同研究を促進する。
  • 先端的研究活動を促進するため、情報収集及び企画・立案を支援する体制を確立する。

5.社会との連携や社会貢献に関する目標及び計画

1)目標

  • 現職の教員・教育行政担当者の能力開発を促す研修機会を提供する。

2)計画

  • 専門的職業人を対象とする研修会・講習会を定期的に実施するとともに、その一層の充実を図る。

6.国際化に関する目標及び計画

1)目標

  • 研究・教育の国際交流を促進する。
  • 学部学生の国際化を促すための支援を行う。
  • 大学院学生の国際化を促すための支援を行う。

2)計画

  • 研究・教育の国際交流を一層促すため、部局間学術交流協定締結校との実質的交流を充実させるとともに新たな交流協定締結を積極的に行う。
  • 在学中の留学等、学部学生の海外経験を促すため、財政的支援をおこなう。
  • 国外での大学院学生の研究成果の発表を促すため、財政的支援をおこなう。

7.業務運営の改善及び効率化に関する目標及び計画

1)目標

  • 業務運営システムの機能強化を図る。
  • 安定した財務運営を図りながら、部局内資源の効果的な配分体制を整備する。

2)計画

  • 課題に機動的に対応できるようにするため、運営会議の機能を強化する。
  • 科長裁量経費を戦略的・重点的に投資するため、年次方針を運営会議で確立する。

8.財務内容の改善に関する目標及び計画

1)目標

  • 外部資金獲得の支援システムを強化する。

2)計画

  • 競争的資金の獲得を進めるため、科学研究費補助金はじめ各種補助金の申請を積極的に進めるよう、教員FD開催ともに研究科長裁量経費によるインセンティブを付与し、外部資金獲得の意欲昂揚を図る。

9.自己点検・評価及び当該状況に係る情報の提供に関する目標及び計画

1)目標

  • 自己点検・評価の計画を策定し、定期的に実施する。
  • 評価結果を踏まえて、教育研究活動・業務運営等の改善に活用する。
  • 研究・教育の成果等の積極的発信を行う。

2)計画

  • 部局の自己点検・評価を毎年度実施すると共に外部評価を定期的に実施する。
  • 研究活動を活性化するため、評価結果に基づき研究費の重点的な配分を行う。
  • 研究成果を国際的発信するため、英語等外国語による研究発表を促進する体制を整備する。
  • 一般市民に向けた研究・教育の成果を発信するため、一般公開の市民講座・講演会などを積極的に開催する。
  • 本研究科・本学部の戦略的広報活動を展開するため、ホームページ等のメディアを拡充・整備する。

10.施設設備の整備・活用等に関する目標及び計画

1)目標

  • 計画的かつ効率的な整備・活用によって施設・設備を充実する。

2)計画

  • 施設・設備の充実のため、複数年次に亘る計画的な整備を実施する責任体制を確立する。

11.環境保全・安全管理に関する目標及び計画

1)目標

  • 省エネ・二酸化炭素排出削減に取り組む。
  • 宮城沖地震対策など防災対策を強化する。

2)計画

  • エネルギー管理標準による省エネ管理強化と、教職員・学生に対する意識向上を徹底する。更に、施設設備についての省エネ化を逐次進めていく。
  • 既存の防災マニュアルの見直しを行い、より臨場的で即応可能なマニュアルを作成する。教職員、学生その他に対して同マニュアルを周知徹底し、また他研究科と協力した訓練を行って、常に災害に即応できる体制を保持する。

12.法令遵守に関する目標及び計画

1)目標

  • 教育研究面での法令遵守の意義を明確にする。

2)計画

  • 実験・調査等の実施に関わる倫理規程を整備し、研究科の責任体制を確立する。

(以上)